使い方は3ステップ
型を眺めて選ぶだけでは伸びません。順番が決まっています。
目的から型を選ぶ
「最後まで見せたい」のか「情報を届けたい」のかで正解が真逆になります。最後まで見せたいなら焦らし型・意外性型。情報を届けたいならベネフィット型で簡潔に。ここを混ぜると必ず失敗します。
2秒に収める
目安は20文字前後。読み上げ速度は1秒あたり約6文字です。長い説明は入りません。主語を削り、修飾を捨て、感情が動く語だけを残してください。
5〜6パターン持って回す
1本の当たりを探すのではなく、常時5〜6種類の型を手札にして検証し続けるのが伸ばしている人のやり方です。当たった型はA→A'→B'と少しずつずらして再検証します。
100本のフック
〈 〉の部分を自分の題材に置き換えてください。カテゴリで絞り込み、検索もできます。
01ベネフィット提示型
得られるメリットを、最短の語数で言い切る。情報価値を届けたいとき・保存されたいときの型。回りくどさは敵。
02焦らし型(クリフハンガー)
ポジティブとネガティブを1文に共存させ、「どういうこと?」を作る。答えを言わずに引っぱるのではなく、矛盾を置くのがコツ。最後まで見せたいときの最強手。
03常識破壊型
「当たり前だと思っていたことが、実は違う」。相手が持っている前提を名指しで壊す。壊す前提が具体的であるほど刺さる。
04ギャップ・意外性型(前提ずらし)
4つの型のなかで最も伸びるのが意外性。口コミが自然発生するため。すごいものをすごいまま出さず、事前の期待値をあえて下げてから見せる。
05ペイン直撃型
来店・購入・問い合わせにつなげたいときの型。ターゲットの悩みを言葉にして名指しする。バズより成約に効く。「誰に向けた話か」を冒頭で確定させるのが役目。
06ローカル指名型
地名を冒頭に入れると県内・地域内からの支持が跳ね上がり、ファン化につながる。地名は必ず声と文字の両方に入れる。地方案件で最初に打つべき型。
07ざわつかせ型
自分の属性(ママ・社長・先生など)を、あえて裏切る言い方をする。同じ属性の視聴者が「え、待って」と手を止める。属性が強い発信者ほど効く。
08数字・実績型
数字は一瞬で信頼と規模を伝える。ただし数字だけでは感情が動かないので、必ず「意外性」か「ペイン」と組み合わせる。単独では弱い型。
09タイトルコール+ダイジェスト型
最初の5〜6カットで見どころを高速で見せ、期待値を作ってからタイトルを言う。お出かけ・イベント・施設紹介の鉄板。情報量が多い題材に向く。
10プロセスエコノミー・物語型
AIがコンテンツを量産できる時代に、生身の人間にしか出せないのがこれ。抽象的・壮大な目標は響かない。家族の話、個人の痛み、具体的な数字まで踏み込むほど強い。
型を選んだあと、必ずやること
フックは入口にすぎません。伸ばしている人が冒頭以外で必ずやっていることを3つ挙げます。
抑揚をつける
ドラマと同じで、「最悪→最悪→最高」のように感情が上下する動画は伸びます。冒頭で下げた期待値を、後半で一気に超えていく設計にしてください。ずっと高いテンションは、平坦と同じです。
パクって、ひねる
伸びているフォーマットをそのまま真似ると必ず二番煎じになります。正しい手順は①なぜ伸びているかを言語化する →②真似る →③変態的なひねりを1つ足す。ひねりがない模倣は伸びません。
動画の目的を分ける
統一感より役割です。ファンメイキング用・バズ用・コンバージョン用で分けてしまって構いません。7割はいつもの投稿、3割でABテスト。アカウントが天井に当たったら、新しいコンセプトを足して層を広げます。
台本ができたら、点数をつけてみてください
冒頭2秒・感情の起伏・尺・CTA。伸びる台本の条件を満たしているかを、その場で100点満点で採点します。こちらも登録不要・無料です。